「高度薬学情報管理学」担当教員からのご挨拶
教授 山村恵子

「高度薬学情報管理学」では高度薬学機能を有する「かかりつけ薬局」と在宅医療に必要とされる高度で専門的な薬学的思考を基盤とした、先駆的な医療薬学研究を展開することを目的として株式会社ファーマアシスト、たんぽぽ薬局株式会社および株式会社クスリのアオキの寄付により2019年4月に設立されました。現在の薬物治療の進歩には目をみはるばかりです。大切な命を救う薬に正しい情報を付けて患者さんに安全に使っていただくことで薬は本来の効果を発揮することができます。しかし、世に出てきたばかりの薬には使う側の患者さんにとって必要な情報が少ないことも事実です。薬局から医薬品情報のエビデンスを発信することで地域医療の中での薬剤師の役割を明確にし、国民から頼られる薬局の実現を目指します。

スタッフ紹介

項 目内 容
氏名山村恵子( Keiko Yamamura)
職名藤田医科大学 教授
学位薬学博士
職歴1977年4月  名古屋大学医学部附属病院薬剤部職員
1995年4月  名古屋大学医学部附属病院薬剤部副部長
2005年4月  愛知学院大学薬学部(臨床薬剤学)教授
2008年4月  愛知学院大学大学院薬学研究科教授
2019年4月  藤田医科大学医療科学部先進診断システム探索部門
       高度薬学情報管理学 教授
項 目内 容
氏名長田孝司(Takashi Osada)
職名藤田医科大学 客員准教授
学位博士(医学)
職歴1991年4月  名古屋大学医学部附属病院薬剤部職員
2006年4月  愛知学院大学薬学部(臨床薬剤学)准教授
2019年4月  小嶋病院・知多小嶋記念病院薬剤部部長
2019年4月  藤田医科大学医療科学部先進診断システム探索部門
       高度薬学情報管理学 客員准教授

研究課題

  • 専門的な薬物治療の継続的教育を目的とした研修プログラムの開発
  • 病気の重症化を予防するために必要な知識と技能の開発・研究
  • 薬剤師の経験年数に頼らない体系的な服薬指導を行うための服薬指導ツールの開発
  • 味認識装置による医薬品の味の客観的評価

関連業績

山村恵子:認知症治療薬の服薬アドヒアランス向上の取り組みと成果、ファルマシア Vol. 55 No. 9, 872-875 (2019)

渡邊法男、盛岡正博、金藤博亮、水野芳宏、伊藤順治、後藤倫代、松本卓之、鎌田晃好、齋藤健吾、松井大樹、長田孝司、山村恵子、メマンチン塩酸塩を新規に処方されたアルツハイマー型認知症患者に対する保険薬局薬剤師による服薬アドヒアランス向上支援に関する研究 (PASM) 報告、THERAPEUTIC RESEARCH、40(1)、51-60(2019)

Takashi Osada, Norio Watanabe, Naomitsu Asano, Yuzo Adachi, Keiko Yamamura, Adverse drug events affecting medication persistence with rivastigmine patch application, Patient Prefer Adherence, 12, 1247-1252(2018)

Yoshihiro Yamamoto, Hiroaki Watanabe, Aina Sakurai, Yuko Deguchi, Shigeki Hirano, Yoshimi Okumura, Akiko Kumon, Norio Watanabe, Takashi Osada, Keiko Yamamura, Takuya Odagiri, Effect of continuous intravenous oxycodone infusion in opioid-naive cancer patients with dyspnea, Jpn J Clin Oncol., 48(8), 748-752(2018)

長田孝司、渡邊法男、長野恭子、佐藤漣、廣瀬君江、山村恵子、認知症の早期発見につながった地域の介護予防事業における薬剤師の認知症啓発活動の実績、THERAPEUTIC RESEARCH、39(8)、717-724(2018)

長田孝司、渡邊法男、宮地斉、山村恵子、顎矯正手術患者が光に不安定なビタミンB12 錠を簡易懸濁法で有効に服用するための薬学的工夫、歯科薬物療法、37(3)、87-91(2018)

渡邊法男、山村恵子、認知症の薬物治療における薬剤師の役割、医薬ジャーナル、54、101-107(2018)

Norio Watanabe, Sachiko Hosokawa, Yukio Osumi, Takahiro Imanishi, Ryota Koga, Toshiya Higashi, Takuya Yamada, Keiko Yamamura, A case of successful concomitant administration of warfarin and uracil-tegafur/leucovorin achieved by self-measurement of INR, Journal of General and Family Medicine, 18(2), 82-85(2017)

渡邊法男、細川佐智子、山田卓也、吉田知佳子、鈴木瑛子、安部成人、伊藤真也、丹羽伊紀詠、山村恵子、フェンタニル舌下錠の適正使用に向けた現状調査と問題点の検討、日本プライマリ・ケア連合学会誌、40(1)、27-32(2017)

山村恵子、渡邊法男、長田孝司、盛岡正博、金藤博亮、水野芳宏、後藤倫代、伊藤順治、鎌田晃好、齋藤健吾、松井大樹、保険薬局薬剤師による積極的かつ標準化された診療支援がアルツハイマー型認知症患者におけるメマンチン塩酸塩の服薬アドヒアランスにもたらす影響:PASMの研究デザインと保険薬局薬剤師による服薬指導の実際、THERAPEUTIC RESEARCH、38(10)、993-1000(2017)

渡邊法男、山村恵子、脳卒中(非心原性脳梗塞・心原性脳塞栓症)の再発予防 「抗血栓薬を中心に」、日本薬剤師会
雑誌、69、15-21(2017)

山村恵子(分担執筆):認知症 気づける わかるケアできるQ&A50、じほう 2016年

渡邊法男、山田卓也、吉田知佳子、細川佐智子、中川千草、安村幹央、山村恵子、がん疼痛治療中の高度便秘にエリスロマイシンが著効を示した1症例、日本プライマリ・ケア連合学会誌、39(1)、40-42(2016)

中村一仁、渡邊法男、今枝直純、福井恵子、小倉行雄、大川洋史、浦野公彦、山村恵子、医薬連携の取り組みとしてのPoint of care testingを活用したワルファリン適正使用の実践 ワルファリン服用患者の服薬アドヒアランスとTime in therapeutic rangeの評価、日本プライマリ・ケア連合学会誌、39(1)、23-28(2016)

Keiko Yamamura, Koji Yano, Yoshiki Hirooka, Akihiro Hirashiki, Toyoaki Murohara, Kiyofumi Yamada, A Successful Case of a Patient Undergoing Warfarin and S-1 Therapy Using Internet-based Control of Home-measured PT-INR, YAKUGAKU ZASSHI,
135(7) 925-927 (2015)

T. Ichie, K.Urano, D. Suzuki, T. Okada, N. Kobayashi, H. Hayashi, Y. Sugiura, K. Yamamura, T.Sugiyama,
Influence of cerebral fluid drainage on the pharmacokinetics of vancomycin in neurosurgical patients,
Pharmazie,70,404-409 (2015)

曽田翠、小川香、原田八重子、川本鈴子、高橋智恵、上野朝子、長田孝司、小栗明子、山村恵子:ディビゲル1mg使用中の患者の理解度と使用感調査、YAKUGAKU ZASSHI ,134(4) 575-580 (2014)

Toshiyuki Matsunaga, Yoshifumi Morikawa, Mariko Haga, Midori Soda, Keiko Yamamura, Ossama El-Kabbani, Akira Ikai, Akira Hara, Exposure to 9,10-Phenantherenequinone accelerates malignant progression of lung cancer cells through uo-regulation of aldo-keto reductase 1B10,
Toxicology and Appkied Pharmacology, (278)180-189(2014)

中村一仁、浦野公彦、田中万祐子、西口加那子、堺陽子、片野貴大、鍋倉智裕、山村恵子、国正淳一、保険薬局における残薬の確認に伴う疑義照会が及ぼす調剤医療費削減効果の検討、医療薬学、40(9)522-529(2014)

Kazuhiko Nakamura, Norio Watanabe, Hiroshi Ohkawa, Michiyasu Ando, Yukio Ogura, Sumito Funabiki, Akito Kume, Kimihiko Urano, Takashi Osada, Keiko Yamamura, Effects on caregiver burden of a donepezil hydrochloride dosage increase to 10 mg/day in patients with Alzheimer’s disease,
Patient Preference and Adherence, (8) 1223-1228 (2014)

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先進診断システム探索部門

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